宇宙服の不思議・・・
AIRINは宇宙服の技術から派生した断熱技術です
雪国科学の提案する「AIRIN赤外線断熱構造」。実は同じ考えが宇宙服の構造にも取り入れられているのです。
太陽の光が当たっている面はプラス120度、
当たっていない陰の部分はマイナス150度ぐらいにまでなります。
そんな温度環境の厳しい宇宙空間で人間が活動出来るのは宇宙服に秘密があるからです。
宇宙服は特殊な布が何層にもなって構成されており、宇宙服の内部に熱が伝わらずかつ、
人間の体温が外部に奪われない性能が求められます。この条件をクリアーできるのが赤外線反射構造なのです。
宇宙服の中身が断熱材だったら・・・熱の抵抗体でしかない断熱材では、
外部の高温が内部に伝わり、また体温で温まった温度も外部に逃げてしまいます。
これらの熱の基本的な動きを考え、出来たのが「AIRIN」断熱構造です。
断熱材では抑えきれない熱の動きを赤外線に変えることにより反射してしまう。
この原理により夏場の冷房負荷、冬場の暖房負荷を下げて、今より大幅に省エネルギーにすることが出来るのです。