なぜ今、薪ストーブなのでしょうか?
私たちが心のどこかで追い求めていた暮らしがそこにあるからかもしれません。
「家でゆっくりくつろぎたい」「家族が自然に集まって、いい時間を過ごせたら…」。
そんな願いを持ちながらも現実は…。
せわしなく張り詰めた日々を送り、ストレスをためてしまう時代。大人も子供も安らぎを求めている時代。
「住み方は生き方である。」といわれるようになり、大切な自分の家族のための家に想いを込めるとき、
その中心にはどうしても薪ストーブを置きたいと頑張る人が増えています。
煙突が目に付くと「無意識に、その先にゆらめく炎を連想し、心が和んだことがありませんか?
これは、元来人間が初めて手にした道具としての「火」の持つ不思議な力。
凍えた体を暖めるだけでなく、人の心を魅了し、こころを和ませ、会話を弾ませる。
人々に深いやすらぎを与え、人を癒す、そんな力をもつ「火」を家の中に取り込み、
家族で囲めるのが薪ストーブなのです。
インテリアとして家を際立たせるだけでなく、現在の薪ストーブは、伝統的な耐久性を保ちながらも、
環境基準の厳しい欧米で機能が進化しています。
高気密高断熱住宅にも対応でき、排気もクリーンで住宅密集地でも近所に迷惑をかける心配もなく、
一台で家を丸ごと暖めてしまう優れものなのです。
合理的で扱いの楽な道具に囲まれ暮らすことになれた私たちにとって、
薪ストーブはまったく手のかかるわずらわしい代物でもあります。
それでもそのわずらわしさ以上の恩恵が実感できるからこそ、薪ストーブは注目され、
いままた必要とされているのです。
自分で火を熾す楽しさ、たっぷり浸れる陽だまりのような心地よさ、一味違うストーブで作る料理の美味しさ。
この楽しみを知る人は冬までに流さなくてはならない汗さえ、楽しくなってしまう様です。
あなたも家族と本当に暖かな記憶を刻むために「薪焚き人」の仲間になりませんか?